カナダでのほとんどの内装仕上げは壁紙ではなく、ペイント塗料仕上げとなっている。ホームオーナーも気が向いたときに自分の好みのカラーを選び、各部屋の色をペイントして室内の演出を変えていく。だから、カナダでは壁紙よりもこのペイントを購入する消費者が多い。でもこのペイント缶を丁度使い切ることってまずなく、普通は多めに購入するので必ず半分とか1/3ほど余ってしまう。この余った塗料は水性とはいえゴミとして処分してしまう事は環境にわるい。そこで登場したのがこの90%再利用のペイント塗料だ。
これだけ消費者の間でペイントが普及しているだけあって、カナダではホームセンターなどで使い切れなく余った塗料をリサイクルしてくれる。RONA(カナダ大手のホームセンター)ではこのリサイクル塗料を商品化し販売し始めた。現在は16色のみとカラー選択には限定されているが今後は増やしていくという。また、内装塗料だけではなくフローリングやパティオデッキ用の再利用塗料も入手可能となっている。環境に対する感心が高いカナダではこのような商品が今後も注目されていくだろう。
スーパーEビルダーも今後このような塗料を利用してみては如何だろうか。
(若林 修)
